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兵庫県三田市の生前整理アドバイザー
わたしホーム代表すえおひろこです。
あなたが入院した時!
愛するペットはどうなる?
ペットの生前整理についても考えなければいけない時代となりました。
高齢になってからペットを飼うということは、もしもの時のリスクも考えないといけません。
皆さんはペットを飼っていますか?
犬や猫、鳥、最近では珍しい種類の動物までペットショップで見られますね。
みなさんがペットを飼う際の基準はなんでしょう?
種類?血統書?お顔の好みや、相性、性格、ご縁。
人それぞれだと思います。
命を預かるのですから、飼うペットを生涯責任もって育てられるか?
まず第一に考えていただきたいと思います。
そして、生前整理の観点からいえば、ご自分に万が一のことがあった場合、友人や親せきに生前からお願いしておくことをお勧めします。
ご高齢の方のお宅にペットがいることで、飼い主がご自分の支援を受けるのに壁になってしまうことがあります。
- 入院が必要だが、ペットを預ける場所やお金が準備できない
- 飼い主の足が悪くて散歩に行けない
- ペットがいるために、在宅の訪問をお願いできない
- お世話する気力がない
ある高齢のご夫婦のお話です。
ご主人は犬が大好きで小型犬3匹をお世話していましたが、ご主人が亡くなり、奥様は足が悪く散歩に連れ出すこともできない。
元々、すべてのお世話をご主人がしておられたため、正確な年齢やワクチンの接種歴なども全く分かりませんでした。
犬3匹は5年近くもゲージの中だけで生活しており、行政により当社へご相談いただき、信頼できる動物保護団体に引き取っていただく形となりました。
この時もしも…
- 飼う前にご自分の年齢を考えていたら
- 自分に万が一のことがあった場合に引き取り手を見つけていたら
もしも、もしも、と後になると色々考えてしまいますが、現実3匹は5年間よくがんばってくれました。
しかしながら、生前愛情をもって育ててくれたご主人様、ご主人亡き後ご自分の体のことに加え、その3匹を精一杯お世話してくださった奥様、現状を連絡してくれた行政の担当者様、すぐに駆けつけてくれた保護団体には感謝しかありません。
きっと3匹はこれから新しい生活が待っているに違いありません。
愛情をもって引き取っていただいた動物保護団体により、10歳を超える高齢犬にもかかわらず現在は2匹の新しいご家族が見つかったそうです。
残る1匹は検査により、全盲であったことが分かりました。
初めから見えていなかったのか、生活の途中からそうなってしまったのかは分かりませんが、がんばり屋さんで生活に支障はなく、元気に生活しているそうです。
早く暖かく迎えてくれる家族が見つかる日を願うばかりです。
ペットショップに行く前に救える命があることも知ってもらいたいと思っています。
事前に備えること!
人間のみならずペットにも生前整理が必要なのです。
あなた自身に万が一のことがあった場合、高齢になったとき、入院した時など、ペットの預け先についても考えてほしいと思います。
どこに相談すればいいのかな?
エンディングに関しての悩みはわたしホームにお気軽にご相談ください。
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