お墓いる?いらない?現代のお墓事情と墓じまい 

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兵庫県三田市の生前整理アドバイザー
わたしホーム代表すえおひろこです。

お墓が洋風?和風?宇宙へ?
多種多様なお墓のカタチ

墓じまいといった言葉も度々聞くようになりましたが、皆さんは、お墓、持っていますか?

亡くなってから入る場所【自分の家のお墓】そのお墓の概念が変わりつつあります。

とある週末、「わ~い。どこに行くの?」とルンルンの子供たち。
そしてついた場所はお墓(笑)。
僧侶である主人のお参りに家族で西宮市立白水峡公園墓地に同行しました。

実はすえおの実家では、その地域の人たちが入る集落のお墓だったので、大規模な公園墓地にはあまり縁がなく育っていました。
地域のお墓だと、たいてい墓石も一緒。
どこに我が家のお墓があるのか分からない状態なんですよね。

しかし、大規模公園墓地ときたら、それぞれの墓石に個性があって見ているだけで楽しい!
海外の墓石を思わせるおしゃれな墓石に『ありがとう』や『絆』アルファベットまで。
お花や装飾も彫られていて、どれ一つとして同じものはないのではないでしょうか。
わんちゃんに囲まれたものや、大きな本をかたどった墓石もありました。

さっそく、知り合いのお墓屋さんにお伺いしたところ、最近ではほとんどが“洋型墓石”と言われる形だそう。
昔ながらの和型墓石もシンプルで素敵だし、本当に迷ってしまいますね。
「いろいろな節目に子供たちが家族とお参りに来てくれるのか~。」
と、なぜか公園墓地に行っただけでお墓の妄想が止まらなくなってしまいました。
しかしながら主人はお寺の歴代住職のお墓に入るそうで、夫婦でお墓に入る夢はかないそうにありません(笑)残念・・・

樹木葬
墓石ではなく、樹木をシンボルとした 樹木葬 
花のきれいな時期、紅葉の鮮やかな時期、四季を通じてお参りにいく楽しみが増えそうですね。
一般的にシンボルである樹木は墓地が管理してくれるので、これまでのような墓石の掃除や雑草の心配をしなくていいメリットもあります。

永代供養墓
子供や継承者がいなくても安心な 永代供養墓 
一つの墓石やシンボルのもとに、多数の遺骨が埋葬されます。
後継ぎがいなくても墓地の管理によって定期的に供養や管理が行われます。
家族が遠方であったり、子供や孫の代にお墓の管理の負担を負わせたくないといった方に人気があります。
合葬墓といってもすべての遺骨が一緒になるわけではなく夫婦や個人単位で入れる合葬墓もあります。
これまでの家族のお墓を墓じまいして、永代供養してもらうといったケースも多くなってきました。

海洋散骨/バルーン葬
新たなエンディングのかたちとして、その他にも多種多様なスタイルが登場してきました。
海に遺骨をまく 海洋散骨 は亡くなった方の希望で行われることが多いようです。
故人の故郷の海や、思い出の土地を選ばれる場合が多いです。
残されたご家族やお孫さんたちの大切な思い出にもなることでしょう。
また、最近では宇宙を目指して遺骨を空高く運ぶ バルーン葬 なるものまで登場しました。空高く上った遺骨を載せたバルーンは、高度40~50キロの成層圏で宇宙に散骨されるそうです。
どのスタイルを選ぶにしても、散骨の場合、遺骨をすべて撒いてしまうのではなく一部手元に残し、故人を偲ぶための手元供養とすることをお勧めします。
当然のことですが散骨をしてしまうと、お墓がありません。
お墓参りをして故人を偲ぶことに慣れている私たちにとっては、精神的、心理的に満足が得難いかもしれません。
大切なご家族が亡くなってぽっかり空いてしまった気持ちのより所を作っておくことが、残されたご家族の為にも必要といえるでしょう。

三田市でも2021年1月より合葬式墓所(合葬墓)の募集がスタートしました。

所在地 三田市霊苑
アクセス 〒669-1413兵庫県三田市下槻瀬748−1

これを機に、ご家庭にあった墓地のカタチ、ご家族での墓地のことなどを一度話し合うのもいいかもしれません。

わたしホームでも、それぞれにあった墓地のご提案、墓じまいの仕方などご紹介をしております。
お気軽にご相談くださいね。

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